肥満の真実を知ってダイエットを諦めないで! Part2

肥満の真実を知ってダイエットを諦めないで! Part2

ダイエットのカギとなる細胞

前回「肥満の真実を知ってダイエットを諦めないで! Part1」に続き、ダイエットについて関係のある細胞についてです。正直、難しくてややこしいところもありますが仕組みをわかってもらえれば、太る原因を逆手にとって痩せることもできますので頭の片隅にでも置いてもらえるといいかと思います。

食生活で体質を改善してみよう

太ったり痩せたりするのは、住んでいる環境に適応するため体がそういう風になっているのかもしれません。たとえば、赤道付近や熱帯地域に住んでいる人は唐辛子などの香辛料を好んで食べています。これは暑いと体温を保つためカロリーを消費せず少食で済むからです。少食になれば必要な栄養素をバランスよくとり健康を保つのが難しい。そこで辛さの刺激で交感神経を刺激して代謝を上げたくさん食べることで栄養素が不足することを減らすという知恵が生まれたと言われています。

逆に、極寒の北極圏に住む住人は暖かいテントと寒い屋外を行き来します。寒冷刺激により代謝を上げることでお腹を空かせて食事量を増やしていると考えられています。

ダイエットなんて続かねえよ!って言いたくなりますが、人間の体質上、お腹いっぱい食べたくなる当然です。ただ、厳しい環境で生活されている方はその分、たくさん動きエネルギーを消費しているからです。現代人は食べても動くことが少ないため太ってしまうのは当たり前です。なので食べた分は体を動かして消費するということが必要になります。

よくある中年太りは皮下脂肪です

皮膚の下にある脂肪を皮下脂肪、消火器のところに溜るのが内臓脂肪になります。最近よくメタボ(メタボリックシンドローム)という言葉を聞かれることもあると思うので知っている方も多いと思いますが、これは内蔵脂肪にあたります。食事制限や運動をすると真っ先に落ちるのが内臓脂肪です。しかし、皮下脂肪は家でいう断熱材のようなもの。食事や運動だけでは減りにくく、血管や神経が内臓脂肪より少なく脂肪を分解するホルモンの動きも低いため分解されにくい脂肪になります。

若いうちは熱をどんどん作って体温を上げれるため皮下脂肪は付きにくいですが、歳を取ってくると動かなくなり熱を作れなくなります。先程書いたように、皮下脂肪は断熱材みたいなものなので、熱が逃げないようにと体が防御本能で皮下脂肪をつけようとしてしまいます。歳を取っても熱を作れる体にすれば皮下脂肪は自然と無くなっていきます。

太りにくくなる脂肪細胞とは

脂肪細胞は体脂肪をため込む、僕らの敵ともいえる細胞です。が、逆に原料に役立つ細胞もあります。それは「褐色脂肪細胞」というものです。これは脂肪細胞とは反対に体脂肪を分解し熱に変えるものです。体脂肪を燃焼させるにはミトコンドリアという小器官が必要となりますが、脂肪細胞はミトコンドリアをほとんど含みません。褐色脂肪細胞はミトコンドリアを含んでいるため褐色を帯びていてタンパク質を熱で作ります。大人は筋肉で体温の維持をしていますが動いていない時でもミトコンドリアで体脂肪から熱を作っています。赤ちゃんは筋肉がないため褐色脂肪細胞が熱を作り、体温を維持しています。しかし、大人になるにつれて筋肉へ移行して褐色脂肪細胞は無くなっていきます。そこで褐色脂肪細胞が少なくなっても、脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変えてやれろうということです。

一番効果的なのが運動になります。筋トレなどでいつもより強めの刺激を与えると筋肉からイリシンというホルモンが分泌されます。このホルモンが脂肪細胞が褐色脂肪細胞に似た性質を持つページュ細胞へと変化し、体脂肪燃焼を促してくれるようになります。

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