疲れやすい人は疲れを残しやすい体質を改善すれば治る!

疲れやすい人は疲れを残しやすい体質を改善すれば治る!

疲れと体質の関係

僕もそうなのですが、何をしても、寝てもすぐ疲れたと言う人で、もともと疲れやす体質だからと思っていませんか?そういう考えをしている人は止めた方がいいでしょう。実際には、疲れやすい体質ではなく疲れを残しやすい体質である可能性が高いからなのです。すべての疲れは活性酸素や疲労因子FFの発生が原因になることが大きいです。このFFというのは誰にでも平等に出る物で、単純な考えで疲労回復物質FRを出すことでしっかり取り除く事が出来れば、疲れを感じにないで済むということになります。もちろん、年齢や体力、体質によってFRの差が出てきますが、それを生活習慣や運動によっていくらでもコントロールしようということなのです。とはいえ、疲れのコントロールはそう簡単にできることではありません。疲れと体質の関係について掘り下げて考えてみることにしましょう。体の現状を客観的に見ることで、自分の疲労度がどの程度なのか把握できるようになります。

体力

疲れやすさと体力には密接な関係がある。

30~40代になると、体力が落ちて疲れやすくて歳をとったと思うことが多くなります。実際、疲れやすさと体力の有無は密接に関係しているんです。体を車に置き換えてみると、体力はエンジンになります。軽自動車のような小さなエンジンを積んだクルマが、時速120kmで長時間走り続けるとそのうちオーバーヒートになるする恐れがありますが、スポーツカーのような大きなエンジンが同じように走っても全然楽なんです。私たちの多くは、20代頃まではスポーツ力ー並みのエンジンを持っていますが、その性能は加齢と共に低下していき、次第に軽自動車並みになっていきます。ただし、日々の筋卜レやマラソンなどトレーニングを積めば年齢を重ねてもスポーツカー並みのエンジンを取り戻す事ができます。つまり体力をアップさせることは十分可能。さらに運動によって活性酸素で錆びついた細胞の傷を修復するため、酵素が活性化しやすくなり、疲れに強い体になれます。

加齢

年齢とともに疲れやすくなるのは疲労回復物質に大きな原因

私達の体が疲れやすくなってしまう、もうひとつの大きな要素が加齢です。体にストレスや大きな負荷がかかると酸化した細胞から疲労因子FFが発生し、これが直接疲れに繋がります。通常はFFが発生すると疲労回復物質FRが反応し、細胞を修復してFFを消しにかかることで疲労の蓄積が抑えられるが、高齢になってくるとそのFRの反応が鈍くなる。これが、加齢とともに疲れやすくなる原因のひとつになります。疲れの元となるFFは高齢になってもしっかり発生するため、そこにFRが反応しないと当然疲れは溜まる一方。さらに、そこで体力をつけようと激しい運動を行うと、FFが増えるばかりでよけいに体が疲れる結果にもなりかねません。しかし、適度な運動や食事内容などでFRの反応を高め、疲れにくい体を甦らせることは可能です。

冷え

50年で約0.7度低下。この体の冷えも疲れやすさの元

疲れやすさと体の冷えに関係があるかも?昭和32年に男女約3000人を対象に行った体温調査では、当時の平均が36.89度。そして2008年に体温計メーカーが約1000人に対して同様の調査を行ったところ、平均36.14という結果がでました。2008年は自己計測のため多少の誤差はありますが、50年余りで約0.7度以上平均体温が下がっています。体温が1度下がることで代謝は12~20%落ちます。すると酵素や栄養素が全身に行き渡らず、有害物質が溜ったり細胞の不活性化などに繋がってしまいます。そしたことで体調不良や体の疲れに繋がることが十分に考えられます。厚着をしたりカイロなどを使って日常的に体を温めることで、長期疲労を含めた心身の不調が改善されたケースも多いため皆さんもぜひ体を温めるようにしましょう。

長期疲労

知らず知らずの聞に蓄積される疲労を長期化させないよう注意

脳が疲れたと感じる疲労感と実際の疲労は、やる気や達成感、幸福感などの大小によって大きく異なります。日常生活での疲れはもちろん、夜更かしや運動のしすぎでどんなに体が疲れて悲鳴を上げていても、疲れを感じない状態が長く続くと体に悪影響が出てきます。そして日本人に多いのが長期疲労。1999年のデータによると疲れを感じている人のうち約36%が半年以上の慢性的な疲れを自覚していたといいます。この長期疲労になると一晩ぐっすり寝ても疲れが抜けず、行動が消極的になるばかりかすべてが面倒になってしまう無気力状態に陥る可能性があります。このような症状が現れているようであれば、もしかしたら自分は疲労しているのではないか?と考える事が必要です。日常の行動や生活習慣に注意するようにしましょう。

遺伝子

遺伝子や体質よりも後天的な要素が大事で疲労度は生活習慣次第

疲労の原因が活性監素や疲労因子FFにあることは何度も書かせてもらいましたが、そうした物質がもともと出やすい体質や出にくい体質、そして個々の遺伝子
によって疲労度が変わってくるようなことはあるのだろうか?そもそも人間の体質というのは長い歴史や食生活、生活習慣などによって変化するもの。たとえば欧米人は歴史的に狩猟民族で、日本人は農耕民族。ゆえに欧米人は瞬発力に優れた筋肉を持ち、逆に日本人は持久力に優れた筋力を持つといわれています。が、そうした筋肉の質の違いによって体の疲労度が変わることもあります。また当然、民族の違いによる体格差も関係している可能性がありるので、仮に遺伝子レベルで疲れやすい、疲れにくいという差があったとしても、それは長い年月を経てさまざまな要因によって変化しているはずです。疲労に関しては、先天的な要因よりも、後天的な努力でどうにでもなると考えた方がよさそうに思います。

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